小児歯科

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    2019.12.09

    歯の生えかわり

    こんにちは、院長の助廣です。

    個人差はありますが、6歳頃になるとしたの前歯がグラグラしだします。

    永久歯への生えかわりの開始です。

    グラグラした乳歯はすぐに抜いたほうがいいのかどうか、気になりますね。

    グラグラした乳歯はすぐに抜いても残しておいても歯並びなどに影響を与えることはありません。

    ただし、歯茎が腫れた、膿んでいる状態でなければ、お子様が抜きたいのかに抜きたくないのかで決めます。

    分からないことがありましたらご相談ください。

     

    熊本市東区長嶺南1‐6‐5

    すけひろ歯科・kidsデンタルクリニック

    院長 助廣 都祈

     

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    2019.12.08

    虫歯の好発部位

    こんにちは、院長の助廣です。

    虫歯のなりやすい部位は年齢、生えている歯の状態(本数)によって異なります。

    歯の生え始めの頃は、上の前歯の間が虫歯になりやすく、乳臼歯と呼ばれる歯が生えてきたら、その乳臼歯の溝が虫歯の好発部位となります。

    その後、乳歯が生えそろうと、乳臼歯と乳臼歯の間が虫歯になりやすくなります。

    奥歯の虫歯、歯と歯の間の虫歯は発見しにくいため、レントゲンによる検査やダイアグノデントと呼ばれる検査法を行うと、治療が必要なのか、まだ様子を見てよいのかの診断がつきます。

    乳歯の虫歯の進行は早いため、低年齢から、定期的な検診をお勧めします。

     

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    院長 助廣 都祈

     

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    2019.12.07

    シーラント

    こんにちは、院長の助廣です。

    シーラントと呼ばれる虫歯予防をご存じですか?

    シーラントとは、奥歯の溝を埋める虫歯予防法です。奥歯の噛む面には歯ブラシの毛先が届きにくい溝があり、虫歯の好発部位でもあります。

    シーラントをすることにより、溝に食べ物が入り込まなくなり、虫歯のリスクが軽減されます。

    フッ素と併用することで奥歯の虫歯予防効果が上がるので、気になる方はスタッフまでお尋ねください(^▽^)/

     

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    院長 助廣 都祈

     

     

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    2019.12.07

    鼻と歯並びの関係

    こんにちは、院長の助廣です。

    鼻と歯並び、一見関係なさそうな両者ですがとても密接な関係があります。

    鼻で呼吸をすることによって、上顎の骨が刺激されて、横方向にしっかり成長し、お口が閉じることによって下顎が筋肉にしっかり引っ張られ、適切な刺激を受け正しく成長します。

    これが、お口で呼吸をしていると、顎の骨に筋肉からの適切な力がかからずに成長不足を招きます。

    テレビを見ているとき、何かに集中しているとき、お子様のお口はどうなっていますか?

    鼻炎や鼻づまりを解消することは歯並びの予防の第一歩ですね!(^^)!

     

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    院長 助廣 都祈

     

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    2019.12.05

    親の虫歯リスクと子どもの虫歯リスク

    こんにちは、院長の助廣です。

    突然ですが、親から子へ虫歯は遺伝すると思いますか?

    答えは、Noです。ただし、親の虫歯のリスクが高いと子どもの虫歯のリスクも高くなる傾向はあります。

    理由は様々あります。一つ目に、親が自身のお口の状態に関心がないと、正しい食生活や家庭でのセルフケア(仕上げ磨きなど)が行き届きにくくなります。

    二つ目に、例えば親の食べかけのものを子どもが食べてしまうと、そこで子どもは親から虫歯菌を受け取ってしまいます。

    つまり、正しい予防知識を持ち、実践することが虫歯予防の近道なのです。

    また、兄弟が多いケースでは、一般的に下の子どもの方が虫歯になるリスクは高いといわれています。それは、上の子の食べているものを欲しがったりするため、甘い物など虫歯リスクの高いものを食べ始める時期が早いこと。上の子の時よりも目が行き届きにくいことなどがあげられます。

    家族みんなで予防に取り組むことで、虫歯は予防できます!

    私たちは家族で虫歯予防に取り組む皆さまのささやかなお手伝いができればと思います!

     

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    2019.12.05

    乳歯治療の大切さ

    こんにちは、院長の助廣です。

    6歳頃になると乳歯は永久歯へと生えかわります。そのため、乳歯だから、生えかわるからとなってしまうのも分からなくはありません。

    しかし、乳歯には乳歯の大きな役割があるのです。

    まず、乳歯がすべて生えそろい、かみ合わせが安定するのは約3歳頃になります。この時の乳歯のかみ合わせによって、顎が正しく成長するかどうかが決まります。

    もし、乳歯がむし歯になってかみ合わせに問題が生じた場合どうなるでしょう?子どもに限らずヒトには噛みやすい方で噛む癖があるため片噛みになってしまいます。そうなるとあごが噛み癖のある方に動いてしまい左右前後で顎の成長量にずれが生じてしまいます。

    また、乳歯を抜いてしまうと、奥の方の歯が手前に倒れこんでしまい、歯並びや噛み合わせも乱れてしまいます。

    綺麗な永久歯の歯並びを獲得するためには、きれいな乳歯の歯並びが必要不可欠なのです。

    また、乳歯の虫歯が多いと、永久歯も虫歯のリスクが高くなってしまい永久歯においても削って、詰めての治療が繰り返されます。

    めざせ乳歯で虫歯0!永久歯も虫歯0!!

     

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    院長 助廣 都祈

     

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    2019.12.04

    子どものフッ素

    こんにちは、院長の助廣です。

    歯が生えてきたら、虫歯、歯周病、歯並びの予防サイクルにうまく入ることが健康な永久歯列を獲得する近道です。

    では、家庭でできることは何かないか?と考えたときには、その一つにフッ素の使用があげられます。

    フッ素は歯磨き粉にも使用されています。歯に対するフッ素の効果として、歯の不安定な結晶構造を安定化させる、つまりより強固な状態(虫歯になりにくい構造)にする働きがあります。

    フッ素は歯磨き粉の他に、スプレータイプのフッ素、ジェルタイプ、うがい薬など様々な形態があります。

    基本的には、うがいができない年齢であればジェルタイプなどを使用し、うがいができるようになったらうがい薬のタイプを使用することをお勧めします。

    ジェルタイプの方がフッ素濃度はやや高めですが、弱点として歯と歯の間まで浸透しにくいことがあげられます。

    反対に、うがい薬の場合は、低濃度でもブクブクすることで、歯と歯の間までフッ素が浸透するメリットがあります。

    年齢に応じたフッ素の使用が大切になります、分からないことがありましたらご相談ください。

     

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    2019.12.04

    6歳臼歯の予防

    こんにちは、院長の助廣です。

    皆さま、6歳臼歯って聞いたことがありますか?6歳臼歯は一番後方の乳歯のさらに後ろから生えてくる永久歯で、6歳前後で生えてきます。

    6歳臼歯が生えてくるときには、歯茎を突き破りながら生えてくるので、その際に歯茎が腫れやすく痛みを伴う場合があります。

    また生えたばかりの永久歯は、表面が未成熟で虫歯になりやすい状態です。生え始めの頃からしっかりと歯ブラシを当てて磨き残しがたまらないようにしていくことが非常に重要になります。

    6歳臼歯をむし歯から守るには、家庭でのケアと、フッ素による歯の強化、そしてシーラント呼ばれる奥歯に対する虫歯予防処置が大変重要になります。

    早めの予防と適切な処置が永久歯虫歯0への第一歩です!

     

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    2019.12.04

    小児治療で大事なこと

    こんにちは、院長の助廣です。

    成人の歯科治療のゴールは様々ですが、一つ上げるとすると痛みなどの不自由なく日常生活が送れることではないでしょうか。

    では、小児歯科の場合の治療の目標・ゴールはどうでしょう?

    一番は成人同様痛みなど不自由のない日常生活が送れることです。しかし、小児治療では、月齢や年齢によって、治療ができるかどうかが左右されます。

    無理やり押さえつけて治療をすれば、おそらく虫歯はなくなり不自由のない状態を得ることができます。ただし、それでは治療後に子どもの中ではおそらく歯医者さんは押さえつけられる怖いところというイメージができてしまい将来歯科受診が難しくなってしまうかもしれません。

    そうならないように、私たちが大事にしていることとして、子どもができる範囲で診療を行い、「できた」という経験を積み重ねることで、少しでも心にプラスの貯金を残すこと。

    そのようにすることで子どもたちは、治療に自信を持ちできるようになっていきます。

    その場で虫歯を完璧に治療することも大変すばらしいことですが、それ以上に将来歯科嫌いにならないようにすることも大事ではないでしょうか。

    将来を考えた診療を私たちは常に考え治療にあたることが小児治療を行う上で最も大切なことであると考えております。

     

    小児歯科 ひざ上診療 予防

     

     

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    2019.12.04

    定期健診は何歳から?

    こんにちは、院長の助廣です。

    時々、子どもの定期健診はいつからがいいですか?とご質問を頂きます。定期健診は歯が生える生後約6か月頃からが開始時期です。

    ちょうどこの時期になると離乳食が始まり、赤ちゃんもお口に何かを入れることに興味を持ち始めます。

    そのため、今まで以上にお口の中にいろいろな物が入る機会が増え、虫歯菌が侵入してくる可能性が高くなります。

    この時期は、生えてきた歯に問題がないかどうか、これから虫歯を作らないためにどうアプローチをしていけばよいのか、正しい知識を取り入れ実践していくことが重要になります。

    それと、少しずつ歯科受診に慣れてもらうための第一歩という意味で、6か月での検診は非常に重要な意味を持ちます。

    3~4か月に一回の検診で、お口の状態の確認、家庭でのケアの確認、定期的なフッ素塗布を行い、3歳までに習慣化することで虫歯のない永久歯列を作ることができます。

    大切なお子様へ、虫歯がない永久歯を作ることはきっと素敵な贈り物になるはずです!

     

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    院長 助廣 都祈