むし歯について

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    2021.04.19

    歯を失った方へ

    むし歯や歯周病が進行してやむなく抜歯をした歯、

    そのままにしていませんか?

    特に困ることはないし、他のところで噛めるから~とそのままにしていると

    隣の歯が傾いてきたり、噛み合わせの歯が伸びてきたり、

    他の健康な歯に負担がかかったりと、

    実は様々な悪影響を及ぼします。

    抜いた歯はそのままにしておくのではなく、

    なにか”欠損補綴”を入れる必要があります。

    方法としては①入れ歯②インプラント③ブリッジ です。

    お口の中の状況によって、患者様に最適な治療法はなにか

    提案させていただきたいので心当たりのある方は

    是非一度当院で診せてください。

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    2021.04.08

    お子様のお口のケア

    お子様の歯の健康にとって、仕上げ磨きはとても大切です。

    ただ、お熱や機嫌が悪いときに仕上げ磨きができないことは、当然ながらあると思います。

    そういう時は無理に頑張らず、特別におやすみして

    体調や機嫌がよくなったタイミングでしてあげるといいでしょう。

    むし歯や歯肉炎は、1日やそこら休んだからと言って

    急激に進行するものではありません。

    小さいお子様でどうしても歯みがきさせてくれない場合、

    ガーゼを指に巻いて前歯をふき取るとよいでしょう。

    哺乳瓶やマグを使ってるお子様の場合、油断するとイオン飲料などが前歯の周りにたまりやすく、

    前歯のむし歯のリスクが高くなります。

    お子様の歯みがきにあまりプレッシャーを感じすぎず、

    楽しくクリーニングできるといいですね!!

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    2021.04.06

    歯みがき後のうがいについて

    唾液による歯の修復作用を促し、歯を強くしてくれるフッ素。

    1450ppmのものなど、フッ素濃度が高い歯磨き剤ほど

    その効果を発揮するのですが、そのためには

    「お口の中にフッ素が長時間留まる」必要があります。

    歯みがきをした後、歯みがき剤の味が残るのが嫌で何度もすすぐ人がいますが

    それだと効果が激減してしまいます。

    歯みがき後のすすぎは、「少量の水で一回だけ」が理想です。

    フッ素の効果を最大限生かして、むし歯になりにくい強い歯を作りましょう!!

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    2021.03.30

    歯ブラシの交換時期

    お口のケアに熱心な方でも意外と見落としがちなのが

    「歯ブラシの交換時期」です。

    2~3か月、または半年変えていないというかたもいらっしゃいます。

    歯ブラシは使っているうちに毛にこしがなくなり、

    毛先がひらいたり、くるっと曲がってしまいます。

    そうすると、歯周ポケットのなかなど磨きたいところに

    ブラシがうまく届きません。

    歯ブラシの交換時期の目安は一か月といわれています。

    そんなに頻繁に変えるのはもったいないと思うかもしれませんが、

    そのまま使い続けても頑張りの効果がでない

    「もったいないオーラルケア」になってしまいますよ!!

  • PREVENTIVE DENTISTRY

    2021.03.18

    生えたての歯を守るために

    小学校高学年ごろに生えてくる12歳臼歯は、

    6歳臼歯と同じようにとてもむし歯になりやすい歯です。

    理由として、生えたての歯はまだまだ歯質が未成熟なのと、

    奥歯なので生えていることに気づきにくかったり、磨きにくかったりと様々です。

    12歳臼歯をむし歯にさせないためには、まず「生え始めを察知する」ことが重要です。

    しかし親御さんがしっかり観察したりお子さん本人が意識するのは

    なかなか難しいので、定期健診を継続するのが確実だと言えます。

    それに加えてお家でのフッ素洗口、フッ素塗布を行うことで

    12歳臼歯をむし歯から守っていきましょう!!

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    2021.03.17

    不潔な入れ歯は誤嚥性肺炎のリスク

    「入れ歯のお掃除を毎日していないと肺炎のリスクが高まる」

    この理由はみなさんも想像できるでしょう。

    お口の中の細菌が肺に入って「誤嚥性肺炎」が起きたからと考えられます。

    高齢者の死因で上位に入る「誤嚥性肺炎」

    しかし、入れ歯を使用している方でも毎日毎食後きちんと

    入れ歯を外してお掃除できている方はまだまだ少ないのが現状です。

    入れ歯にも、歯と同じように細菌のかたまり(プラーク)はつきます。

    誤嚥性肺炎は特に75歳以上の方に多く、

    免疫力の低下も影響していると考えられます。

    その危険性を減らすには唾液中の細菌を減らすことが大切!

    となると、毎日の入れ歯のケアが欠かせません。

    入れ歯を使われている方はぜひ毎日お掃除を!

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    2021.03.09

    酸蝕症で歯はどうなる?

    飲食物の酸などにより歯が溶ける現象を

    「酸蝕症」といいます。

    スポーツドリンクや酢、炭酸飲料やワインなど

    酸性度の高い飲食物を長期間摂取しているかたに見られます。

    酸蝕症も脱灰の一種ですが、細菌による溶け方とは違って、

    内部から溶けるのではなく、表面からそのまま溶けていきます。

    お口の中は常に脱灰と再石灰化を繰り返しているので、

    脱灰した状態が長く続かないように、間食回数を減らしたり、

    ダラダラ食い、酸性度の高い飲食物は控えるなど

    日々の食生活の中で注意できることは意識して

    行っていきましょう。

     

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    2021.03.08

    お子様の食べる機能

    お子様の食習慣にお悩みの方って意外と多いのではないでしょうか?

    好き嫌いが多かったり、

    食事に時間がかかったり、

    良く噛まず丸飲みをしたりなど、、、

    しかしそれは、噛む機能だったり、お口の環境、食事の環境など

    要因は様々です。

    ですがそのままにしていると、気づかないうちに

    歯並びが悪くなっていたりお口がポカンと開いていたり

    むし歯になっていたりと様々な悪循環を引き起こします。

    もしお子様のお食事についてお悩みの方がいらっしゃいましたら

    スタッフにお気軽にご相談ください!!

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    2021.02.25

    ウイルス感染から身を守るために。

    寒さも続き、新型コロナウイルス、インフルエンザと

    予防をより徹底しなければならない時期になりましたね。

    「有効性が明らかな自分でできる対策はなんでもする」

    という気構えでウイルスから身を守っていきましょう!!

    重要になるのは、基本に忠実な予防策です。

    ・ウイルスとの接触を最小限にすること

    ・接触したことを想定して洗浄を怠らないこと

    ・防御力を低下させないため、おくちの清潔と体調管理を心がける

    以上のことを意識して行動することで

    ウイルス感染から身を守っていきましょう!!

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    2021.02.18

    歯の神経治療って?②

    神経治療の成功率をあげるためにお願いしたいことが何点かあります。

    ①強い痛みが出たらすぐに受診を!

    痛みには波がありますが、早めの受診が大事です。

    ②仮詰め、仮歯の状態で中断はしないように!

    仮歯はあくまで応急処置です。そのままにしていると材料の劣化による再感染の可能性

    が高まります。

    ③治療した歯に無理はさせないで!

    神経治療が終わった歯は、神経のある歯より構造的に弱くなります。

    硬い物を噛みちぎったりなどは控えましょう。

    以上のことを意識していただくことで治療の成功率は高くなります。

    神経治療は回数がかかる分気持ちも滅入りますが、

    いっしょに頑張っていきましょう!!