2023.11.08
光学印象
11月も中旬に入り朝夕も冷えてようやく秋らしい日が出てきました。
さて、当院ではこの度「光学スキャナ」を導入しました。
この光学スキャナ何に使用するかといいますと、詰め物、被せ物を製作するための型採りに使用します。
従来の型採りでは、粘土のようなものをお口の中に入れて固まるまで時間をおいて、というのが一般的な流れで苦手な方も多いかと思います。
一方の光学スキャナでは、お口の中に口腔内カメラを挿入して、お口の中の3Dデータを取ります。そしてこのデータを基にPC上で詰め物・被せ物を設計して、削りだしの機械で歯を製作します。
光学スキャナには次のようなメリットがあります。
①嘔吐はんしゃの軽減ができる
②従来より型採りの時間がかからない
③データの確認がすぐにできる
興味がありましたらぜひお尋ねください。
2021.04.19
歯を失った方へ
むし歯や歯周病が進行してやむなく抜歯をした歯、
そのままにしていませんか?
特に困ることはないし、他のところで噛めるから~とそのままにしていると
隣の歯が傾いてきたり、噛み合わせの歯が伸びてきたり、
他の健康な歯に負担がかかったりと、
実は様々な悪影響を及ぼします。
抜いた歯はそのままにしておくのではなく、
なにか”欠損補綴”を入れる必要があります。
方法としては①入れ歯②インプラント③ブリッジ です。
お口の中の状況によって、患者様に最適な治療法はなにか
提案させていただきたいので心当たりのある方は
是非一度当院で診せてください。
2021.01.12
インプラントのセルフケア
歯科医院での数か月に一度のクリーニングだけでは、
日々の細菌の蓄積に対処できず、インプラントの歯周病は防げません。
患者様の日々のセルフケアこそが重要なのです。
歯ブラシをしっかり当てることに加え、より高いレベルの
プラークコントロールのために、歯間ブラシやフロスの併用をご検討ください。
その際には誤ってインプラントの周りの歯茎を傷つけないように
あなたのインプラントの状態にあった使い方を
歯科衛生士さんに教えてもらうようにしましょう。
定期的なメインテナンスと、高いレベルのセルフケアが
インプラントを長持ちさせるカギになります。
2021.01.12
インプラントと天然歯の違い
インプラントと天然歯の違いは、
「歯茎の繊維のバリアがない」ことです。
天然歯では、歯茎の内部に繊維が伸びていて、歯と密接に絡みついています。
これは、歯と歯茎の付着を強化するほか、体内への細菌の侵入を防ぐバリアの役目も担います。
歯を失うと、この繊維の多くも一緒に失われます。
だから、インプラント周りの歯茎は細菌に弱く、”歯周病”になりやすいのです。
天然歯に起こる歯周病と、インプラントに起こる歯周病。
どちらも犯人はプラーク(細菌の塊)なのは変わりありません。
歯科医院でメインテナンスに定期的に来ることはもちろん、
セルフケアのレベルアップも重要になります。
2021.01.08
インプラントのメインテナンス
失った歯にインプラント治療を受けた方は、その後もきちんと歯科医院でメインテナンスを受けているでしょうか?
30~70歳代のインプラント治療経験者500人に、「定期的なメインテナンスを受けているか」をアンケート調査したところ、「受けてない」と回答した人は500人中183人(36.6%)でした。
理由としては、「異常や違和感がないから」が一番多く挙げられていました。
インプラントは、噛むところから歯の根にあたる部分まで完全なる人工物ですので、インプラント自体は細菌に強いです。しかし歯茎は天然歯と同じように歯周病になるおそれがあります。
患者さんが異常を感じてから歯科に来ていただいても、対応が難しいことが多く、最悪インプラントを抜かなければなりません。
インプラント治療をせっかく高い料金払って受けたなら、できるだけ長持ちさせたいですよね!
インプラント治療
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