2021.08.20
歯みがき中に出血??
歯みがきしているときに出血があるとびっくりしますよね??
怖くなってしまい、ブラシをなでるように当てるだけにする方もいらっしゃいますが、
それでは歯周病の進行は防げません。
血が出るのは、歯茎の溝にプラークや歯石がたまっていて、
歯茎が炎症を起こしているからなんです。
炎症が起きている場所は擦りむいた傷口のようになっているので
歯ブラシが当たる軽い刺激でも出血します。
炎症を落ち着かせるためには、その場所にある細菌を減らさなければならないので、
血が出るところはむしろ歯ブラシをしっかり当てる必要があります。
炎症が収まれば自然と出血も落ち着くので、炎症ゼロのお口を目指して
日々の歯みがきを頑張りましょう^^
2021.08.19
小児個室希望の患者様へ
当院は『すけひろ歯科・キッズデンタルクリニック』とあるように、
小児の患者様が多くいらっしゃいます。(もちろん成人の方の診療も行っていますよ^^)
小児の予防歯科は歯が生え始めた時期から重要になるのですが、
まだ診療台に座れないお子様のために、最初はひざ上のスペースで
保護者の方に寄り添ってもらいながら、検診・フッ素塗布などの予防歯科を行っていきます。
少しずつ慣れてきたら診療台にご案内させていただくのですが、
当院にはキッズルームが2部屋あり、天井についてるテレビでアニメを観ながら
クリーニング、治療を受けてもらうので、リラックスした状態でお子様も過ごせます。
小さいお子様の診療はもちろん、お子様ずれの保護者の方の診療、ご兄弟さんが付き添いで
いらっしゃる場合はご予約の際に一言お伝えしていただくと個室でご予約とらせていただきますね^^
2021.08.18
紹介プレゼント☆
当院にかかられている患者様はご存知の方が多いと思いますが、
当院では紹介特典のプレゼントのお渡しを行っております。
当院を紹介してくださった方、紹介でいらっしゃった方、
双方にケアグッズのプレゼントを行っております。
プレゼントでお渡ししているのはキッズ用、成人用の歯磨き粉になります。
ご家族、お友達、職場の方で歯医者さん選びで悩んでいる方いらっしゃいましたら
是非当院で診せてください^^
2021.08.10
歯磨き粉の量ってどのくらい?
毎日歯みがきを頑張っているのに、いまいち効果が実感できていないという方は
歯ブラシや歯磨き粉のオーラルケアグッズの機能を十分に引き出せていない
“もったいない使い方”をしているかもしれません。
歯磨き粉の量はどのくらい使っていますか??
フッ素濃度の高い1450PPMのフッ素を使っていても、使う量はほんのちょびっと、
米粒程度という方は結構いらっしゃいます。
歯みがき後にお口にフッ素が長く残るほど、むし歯予防効果がアップします。
ですから歯磨き剤は、ブラシの上に2㎝くらいはつけるようにしましょう。
お子様の場合は、年齢ごとに推奨濃度や量がありますが、大人なら1450PPMを
たっぷり使ってもらっても大丈夫。
泡立ちすぎて磨きにくいなら、少量で磨いた後に改めて歯ブラシで
歯になじませてもいいですし、低発泡のジェルタイプの歯みがき剤を使ってもいいでしょう。
2021.08.04
小児予防の大切さ☆
当院ではメンテナンスで来院されたお子様に対し、必要に応じた予防処置を行っております。
PMTCという機械で行うプロフェッショナルクリーニングでは、
普通の歯ブラシでは落とせない、着色の原因になる歯の表面の膜を落としていきます。
シーラントという処置は、歯の裂溝部分のむし歯リスクが高いところに
予防的に樹脂のクリームを流してむし歯菌の侵入を防ぎます。
フッ素塗布は、市販で売ってあるフッ素に比べて歯科医院で扱っているフッ素の方が、フッ素濃度が高いので
来院されたお子様には定期的に塗布させていただいております。
どれもむし歯・歯周病予防には欠かせない処置になるので
☆歯医者選びで迷っている方、
☆忙しくなかなかお子様を歯医者に連れていけない方、
夏休みのこの期間にぜひ当院で診させてください^^!
2021.08.02
歯周治療後は歯茎が下がる?
歯茎が下がる一番の原因は、歯周病の進行による「歯槽骨の破壊」です。
歯は土台となる顎の骨に埋まるように生えています。
歯周病が進行すると少しずつ顎の骨が破壊されて、出血、歯肉の腫れ、赤みなどの症状がでます。
歯茎の炎症は歯周病菌が体内に侵入するのを防ごうとする体の反応で、
病原菌を撃退するために、白血球などが毛細血管を通じて歯周病菌のいる歯茎に集まります。
すると血管が充血して太くなるので、歯茎が腫れ、赤く見えるようになります。
治療では、歯周病の度合いによって必要に応じて行っていきます。
歯石取り後、約1週間~2週間ほどで歯茎の腫れや出血は落ち着いていきます。
しかし歯周病の進行により下がっていった歯槽骨は簡単には戻らないので、
歯周病になる前の状態に比べると、部分的に歯が伸びて見えたり、歯茎が下がったように感じるのです。
そのように見えたとしても歯茎の状態は改善しているので、心配する必要はありません。
2021.06.08
入れ歯の正しい洗浄方法
入れ歯のお掃除は、「入れ歯洗浄剤を溶かしたお湯に入れるだけで大丈夫!」
と誤解していらっしゃる方が意外と多いです。
洗浄剤を溶かした液体に浸けるだけでは、入れ歯のお掃除は充分とは言えません。
入れ歯にもプラークや歯石はつきますから、物理的にみがくことが必要です。
液体に浸ける前に、人工歯部分やバネなどの金属、歯茎に当たる部分を磨くようにしましょう。
その際は、研磨剤入りの歯磨き剤を使用すると
入れ歯の表面に傷がつく原因になるので控えてください。
お手入れの仕方は、お使いの入れ歯の種類や材質によって異なりますので、
ご不明な点がございましたらいつでもお気軽にお声掛けください!
2021.05.19
歯石とりの頻度
歯石は、細菌の塊であるプラーク(歯垢)に
唾液に含まれるリンやカルシウムがくっついて石灰化したものです。
歯ブラシが当たりにくく唾液が多く流れるところに付着しやすいです。
歯石は長い年月沈着するほどかたく歯に結合しますので、
取り除いた時のしみる症状も増します。
歯茎の中に長期間付着した歯石を取る際は、麻酔をして
処置することもあります。
歯石は専門家の手で定期的に清掃してもらえば硬くこびりつかずに済み、
除去後にしみる症状もおきにくくなります。
3か月に一回、少なくとも半年に一回は歯科に通うようにすれば
除去後にしみることは少なくなっていくでしょう。
2021.05.07
見えない磨き残し
当院では、クリーニングや治療で来院された患者様に
定期的に口腔内を染色液で染め出しして、磨き残しのチェックをさせて頂いております。
普段は見えない磨き残しに色を付けて一緒に確認してもらうことで
どこが磨けていないか、磨き方に間違った癖がついていないかを
見直すことができます。
ブリッジや入れ歯が入っている方、親知らずが生えている方、歯並びが悪い方などは
普通の歯ブラシだけでは清掃効果が不十分なことがほとんどです。
患者様のお口に合ったケア方法、ケアグッズを紹介させていただきたいので、
ぜひ当院にご来院ください^^
2021.04.21
歯周病のリスクファクター
歯周病とは、歯を支えている周りの組織の病気です。
むし歯とは違いほとんど痛みがなく、気づかない間に進行します。
そのリスクファクターは喫煙や咬合性外傷、全身疾患やストレスなど様々です。
歯肉の腫れ、口臭、歯茎からの出血にはじまり、
歯の動揺、排膿、歯肉退縮など気づくのが遅いと最悪、歯を残すのが
難しくなってくる場合もあります。
また、歯周病菌がつくる毒素が血管から体内に侵入すると
脳卒中、心臓病、糖尿病の悪化など全身疾患にまで影響を及ぼします。
ゆっくり進行する歯周病。自分では気づきにくいからこそ
しっかり歯科医院で検査して現状を知るきっかけを作りましょう!!