感染予防対策

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    2021.04.05

    コロナウイルス感染症と喫煙

    新型コロナウイルス感染症に感染した場合、

    非喫煙者に比べた喫煙者の重症化リスクは1.98倍。

    約2倍の数値になっています。

    死亡リスクも1.79倍と高めです。

    タバコを吸っていると肺が弱って肺の病気が重症化するというのは

    今までずっと言われていたことです。

    そもそも、タバコの煙に含まれる有害物質は

    口からのどや気管を通って肺にいきます。

    有害物質が通った場所は傷つき、からだの防御力が弱くなるので

    喫煙者の方、一日に吸う本数が多い人ほど

    新型コロナウイルスも重症化のリスクが上がると推測されます。

    しかし、以前タバコを吸っていて最近になって禁煙をした場合、

    ニコチンなどによる免疫系への悪影響がなくなり

    1週間以内に免疫系の機能回復が見込めます。

    減煙ではあまり意味はありませんが、禁煙なら今までタバコを吸っていた方でも

    リスクを下げることは充分に可能です。

    新型コロナウイルスが流行っているいまこそ

    「タバコのやめどき」なのかもしれないですね!!!