歯周病治療の流れ
こんにちは、院長の助廣です。
今回は、歯周病治療の流れについてです。まず、歯周病治療では
- 歯石除去
- 炎症性歯肉の除去
- ブラッシングの改善
- 生活習慣の改善
- 糖尿病治療との連携
が重要になります。
これらのことを行っていく前に、現在のお口の中の状態を検査し、どこまで、どのような治療が必要か、治療計画を立てます。
歯周病治療は、その症状により治療期間と回数が異なり、最短で1週間(2回の通院)、長いときには半年~1年程度期間が必要になる場合があります。
歯周病治療の特徴として、歯周病が無症状に進行していくこと、歯石除去も重要ですが家庭でのブラッシングや禁煙などの患者さん本人の頑張りが必要になります。
そのため、歯石除去と並行してブラッシングの確認をしながら治療を進めていきます。
中等度以上の歯周病の場合には、状態により歯周外科処置が必要になるケースがあります。歯周外科処置では炎症性物質の除去だけでなく、骨の再生療法を併用する場合があります。
歯周病がサイレントキラーと呼ばれるのは、無自覚のうちに症状が重くなっているからです。早めの検診と予防をお勧めします!
熊本市東区長嶺南1‐6‐5
すけひろ歯科・kidsデンタルクリニック
院長 助廣 都祈