歯石は、細菌の塊であるプラーク(歯垢)に

唾液に含まれるリンやカルシウムがくっついて石灰化したものです。

歯ブラシが当たりにくく唾液が多く流れるところに付着しやすいです。

歯石は長い年月沈着するほどかたく歯に結合しますので、

取り除いた時のしみる症状も増します。

歯茎の中に長期間付着した歯石を取る際は、麻酔をして

処置することもあります。

歯石は専門家の手で定期的に清掃してもらえば硬くこびりつかずに済み、

除去後にしみる症状もおきにくくなります。

3か月に一回、少なくとも半年に一回は歯科に通うようにすれば

除去後にしみることは少なくなっていくでしょう。