ブルーラジカルって何?

一言で説明すると厚生労働省が承認した世界初の歯周病治療器です。

 

難しい言葉でいうと過酸化水素光分解殺菌技術と呼ばれるものを利用して歯周病菌を殺菌します。どのような機序になっているかというと、3%過酸化水素に青色可視光をあてると、過酸化水素が分解されてフリーラジカルと呼ばれる殺菌作用を有する物質が生成されます。

 

このフリーラジカルと歯周病菌が結びつくことで、歯周病菌は不活性化(殺菌)されます。殺菌と聞くと何やらものすごい毒物ではないか?生体にとって害が大きいのではないか?と心配される方もいると思います。

 

しかし、このフリーラジカルは生体内のマクロファージや好中球などの免疫を担当する細胞からも生成される物質で、もともと生体内にも存在します。ただし、過剰な生成・放出が起こると生体にとっても害は起こります。

 

そのためこのブルーラジカルでは、器具をあてたその部位に限局してこのフリーラジカルを生成し、かつ濃度やその放出時間までしっかりとコントロールできているため安全に使用することが可能となっています。

 

このブルーラジカルを治験では、フリーラジカル単独では発がん性がないことや口腔粘膜への障害などは認められなかったと報告されています。