小児期の歯ぎしり
夜寝ているときに、お子様が歯ぎしりをしているなんてことありませんか?
歯ぎしりが起こると前歯がすり減り平らになっていることは時々見られます。
歯ぎしりのメカニズムはまだすべてが解明されているわけではありませんが、一説にはストレスなどが原因ともいわれています。
成人の歯ぎしりの場合、歯の根元がかけて知覚過敏になったり、重症の場合、歯が折れて抜かないといけないということもあります。
小児期の歯ぎしりは、まだ筋肉が未発達ということもあり、成人に比較して影響が少ないことがほとんどです。
小児期の歯ぎしりはおよそ中学生までの間に自然に消失するため、特に症状がひどい場合を除いてはそのまま経過を診ていくのが一般的です。