「デンタルフロスで歯と歯の間のお掃除をしましょう」

と歯医者さんでよく言われるかと思います。

じゃあただ歯と歯の間にフロスを通せばいいの?と思われるでしょうが、

単に”通すだけ”では、プラーク(磨き残し)はうまくとれません。

歯の根元あたりはカーブを描いているので、

その曲面に沿わせてフロスを動かさないといけないのです。

歯と歯の間に通したら、糸を片方の歯の根元に押し付け動かします。

こうすることで、カーブの所の汚れも除去できるので、

その状態で上下に4~5回動かします。

あまり強く動かすと、歯の周りの組織を壊してしまうので、優しく動かすのがコツです。

隣の歯も同じようにクリーニングすることで、フロスの効果をしっかり発揮することができます。