前回は、いびきと口呼吸の関係、いびきがある子は顎が小さくなるという話をしました。

口呼吸のある子は、上顎の中央(口蓋)が深く、その分鼻腔の体積が小さい傾向にあります。

さらに、鼻腔の左右を隔てる鼻中隔が湾曲してしまい鼻呼吸を難しくしてしまいます。

そのため、口呼吸をせざる得ない状況になってしまうのです。

口呼吸によってお口の中や喉の乾燥を引き起こし、更には扁桃腺の炎症を誘発します。

すると、空気の通り道である気道が狭くなるので、いびきが出るのです。

つまり、いびきは口呼吸をしているという重要なサインなのです!