2020.05.13
定期健診はなぜ大事?
「お口は全身への入り口」という言葉を聞いた方もいるかと思います。食べ物・飲み物はもちろん空気中の酸素を含め浮遊物など様々なものもお口から全身へ入っていきます。
歯に問題なく、しっかり食べれる状態であれば、食べ物をしっかり咀嚼して胃に負担をかけることなくおいしくお食事ができます。歯がしみなければ、冷たい物もおいしく摂取できます。
また、お口の中の唾液には抗菌作用といい、お口の中を清潔に保つ成分や、湿潤成分があるため、鼻同様にお口の中から入っていく菌を減らすフィルターの役割があります。
お口の中にはもともと多くの口腔内常在菌と呼ばれる細菌が多く存在しますが、唾液はこれらが体内に入って、昨今言われている心筋梗塞、誤嚥性肺炎、糖尿病等の全身疾患を引き起こすリスクを軽減しています。
おそらく普段定期健診に行っている方でお口のトラブルを感じている方は少ないと思います。
ただ、咬みにくくなった、歯茎から血が出るようになってきたなどの具体的な症状が出てきた場合には、ある程度症状が進行している状態になります。
車のメンテナンス・車検と同じで事故が起こる前、症状が悪化する前に手を打つことが非常に重要になります。
自分歯でいつまでもおいしく食べれることが一番の健康であることを皆さまに知って頂ければ幸いです。
2020.05.11
虫歯になりやすい子どもの歯・大人の歯
成長の各ステージにおいて虫歯になりやすいところは変わってきます。例えば、奥歯がまだ生えていない頃は上の前歯が、奥歯が生えてくると奥歯の歯と歯の間、噛み合わせの面が虫歯の好発部位になります。
特に子供の歯は、大人の歯と比較して歯の結晶構造が不安定なので、ひとたび虫歯になってしまうと一気に拡がってしまいます。つまり虫歯の進行スピードが速いということです。
また、生えてきたばかりの大人の歯についても同じことが言えます。生えてきたばかりの大人の歯は、乳歯同様歯の結晶構造が未成熟なので虫歯になりやすいのが特徴です。
6歳頃に生えてくる6歳臼歯は歯の側面の頬面溝と呼ばれる部分が虫歯になりやすく、生えはじめからのケアが大変重要になります。
子どもの虫歯の予防・虫歯の進行抑制は開始時期と定期的に行うことが大切です。生涯自分の歯で健康に過ごせることの素晴らしさを共有できれば幸いです。
2020.05.11
矯正治療前の習癖改善
歯並びの乱れる原因として、お口の周りの様々な習癖が関与していることが分かっています。
顎顔面の筋肉が正しく機能することで、顎顔面の筋肉は正しく成長・発達をすることができます。
とくに影響が大きのが「お口がポカン」とあいていること。原因は鼻呼吸が困難で口呼吸をしているためです。
鼻炎や鼻づまりの症状によっては耳鼻咽喉科での改善が必要になります。鼻の機能に大きな問題がなければ、口呼吸から鼻呼吸へのトレーニングを行うことで様々な改善が図れます。
改善されることの一例として、
- 正しい顎の成長発育を獲得できる
- それによって、歯並びが改善されることがある
- 矯正治療が必要になった場合、治療がスムーズになる
- 鼻呼吸による全身の免疫機能の向上
などがあげられます。
治療は口呼吸改善用のマウスピースを用いて行います。使用上注意事項はありますが、幼児期の比較的弱年齢者でも使用が可能です。
ご不明な点がありましたらご相談ください。
2020.04.27
おうちでしましょう!お口のチェック(虫歯かな?)
コロナウイルスの感染拡大予防のため外出自粛されている方も多いかと思います。
虫歯かな?ほかの所と違うけどここは大丈夫かな?と気になることがある方も多いかと思います。
例えば、前歯が部分的に白くなっていたりすることはありませんか?これは多くの場合、虫歯ではありませんが虫歯になりかけていたり、虫歯になりやすかったりするため注意が必要です。
白くなっている原因は様々です。例えば、磨き残しが原因で表面が溶けてきている、口呼吸のため歯が乾燥し、再石灰化が十分でないなど。
歯の表層のエナメル質と呼ばれる部分の成熟度・硬度が不足しているため表面が欠けやすく、虫歯にもなりやすくなっています。
白濁の進行状況、範囲にもよりますが、生活習慣の改善、ブラッシングの改善によってもとに戻ることがあります。
また、ブラッシングの不良が原因だと、歯と歯の間の目で見えるところ以外の部分にも虫歯が隠れていることがあるため注意が必要です。
虫歯は進行性の歯科疾患です。早期発見と早期治療と正しいケアが歯を長持ちさせます。まずは「おやっ?」と思ったら放っておかずに対処するところから始めましょう!
そして定期健診までに、ここがこうだったというのをメモしたり、覚えておくといいですね。
気になることがありましたらご相談ください。

2020.04.15
6~12才 ~永久歯が生えてきたら~ 親子で取り組みましょう!
~仕上げ磨きは、少なくとも小学生の低学年までを目安に~
~ひとりで上手に磨けるまで行いましょう~
生えたての永久歯はまだ歯質が弱く、表面がざらついていてむし歯になりやすいので注意が必要です。子どもがひとりで磨けるようになるまで、仕上げ磨きは続けていきましょう。
~ひとりで磨けるようになっても、予防歯科を続けていきましょう。~
予防歯科とは、むし歯になってからの「治療」ではなく、「予防」を大切にすること。歯医者さんで受ける定期的な健診などのプロケアと、歯科専門家の指導に基づく毎日のセルフケアで、永久歯が生えそろってからも予防歯科を実践していきましょう。
2020.04.14
6~12才 ~永久歯が生えてきたら~(子ども編)
乳歯の奥歯のさらに奥、前から数えて6番目の歯が生えてきたかどうか日ごろから確認するようにしましょう。生えている途中の歯は背が低い状態が1年半ほど続くので気づきにくく、磨きにくいので注意が必要です。
~磨き方のコツ~
- 生えかけの奥歯
ハブラシを斜めに入れて1本ずつ磨きましょう
- 凸凹な歯並びの前歯
ハブラシをタテに当てて細かく動かしましょう
2020.03.21
3~5才 ~乳歯が生えそろったら~ <親子で取り組みましょう!>
子どもが磨いた後にしっかり仕上げ磨きをすることが大事になります。上の前歯、奥歯のかみ合わせ、歯と歯の間をしっかり仕上げ磨きしてあげましょう。この時に、お口や歯の状態をしっかりチェックしてください。もし気になるところがあった場合には、歯科の受診をおすすめします。
お口のチェックポイントはいくつかありますが、黒くなっているところがないか、白く濁ったところがないか、歯茎に赤みがないかなど。いつもと変わりがないか確認しましょう。
また、仕上げの際には、歯と歯の間にフロスを使用することが大切になります。
2020.03.19
3~5才 ~乳歯が生えそろったら~
本格的に自分で磨く練習を始めましょう!
磨き方にもコツがあります。親子で一緒に取り組むこと、食べたら自分で磨く習慣を付けることがとても大切です。また、磨くときにはフッ素入りの歯磨き粉を使用し、フッ素をできるだけお口に残すことがポイントです。すすぎは少量を一回で行うことでお口にフッ素がより多くの残ります。

まずは、歯ブラシの持ち方から。そして奥歯のかみ合わせと、歯の外側を磨けるようにしましょう。
2020.03.17
0~2才 ~乳歯が生えたら~<親子でやりましょう>
一日一回以上、特におやすみ前にしっかりと仕上げ磨きをしましょう!

歯ブラシは鉛筆持ちで力を入れずに細かく磨きましょう。その際に、上唇小帯に歯ブラシが当たらないように、指を添えて保護しながら磨いてあげましょう。「イー」の口と「アー」の口にさせるのがポイントです。
虫歯になりやすい、「上の前歯」「奥歯のかみ合わせ」を仕上げ磨きでは重点的にみがきましょう。
仕上げ磨き用の歯ブラシは、奥歯まで届きやすいコンパクトなヘッドのもの、パパとママが持ちやすくやわらかい毛のものがおすすめです。
子ども用の歯ブラシは子どもがかむことが多く、毛先が開いて汚れが落ちにくくなります。仕上げ磨き用と子ども用と2本使い分けることをおすすめします。
2020.03.16
0~2才 ~乳歯が生えたら~
<子どもに歯みがきを教えましょう!>
- 自分磨きの練習
歯ブラシをもって自分で動かして磨いてみましょう。一緒に磨いて真似をさせたり、歌やリズムを取りながら楽しい雰囲気づくりが大切です。
- ブクブクうがいの練習
水を口に含み、吐き出す練習をします。その後、水を含まずに頬を膨らませる練習をします。この二つができたら水を口に入れてブクブクうがいをしてみましょう!
*ブクブクうがいができるようになったら、フッ素入りの低発泡ジェルなどを使い始めましょう!

予防歯科
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