歯の着色
こんにちは、院長の助廣です。
お子様の前歯の着色・変色が気になったことはありませんか?
考えられる原因はいくつかあります。
歯の表面が茶色になっている場合には、麦茶などの色素がついている場合と、口呼吸により表面が乾燥して色がついているケースがあげられます。
どちらの場合も専用の歯磨き粉とブラシを用いて歯科医院で色を綺麗にすることができます。もし、まだ小さくて着色とりが難しい年齢の場合でも、安心してください。着色が原因で虫歯になることはありませんので上手にできるようになってからでも大丈夫です。
次に、歯の表面が一部分白くなっている場合は要注意です。白濁といって歯の表面が虫歯になりやすい状態になっています。
これは、歯の結晶構造が不安定になっているのが原因です。
まだ、虫歯になっている状態ではないので、フッ素入り歯磨き粉の使用や、適切なケアをすることで再石灰化といいまたもとに戻る可能性があります。
白濁する要因の一つにも口呼吸がありますので、口呼吸をさせない、歯を乾燥から守ることが重要になります。
ご不明な点がありましたら、スタッフまでご相談ください。
熊本市東区長嶺南1‐6‐5
すけひろ歯科・kidsデンタルクリニック
院長 助廣 都祈