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2020.03.16
0~2才 ~乳歯が生えたら~
<子どもに歯みがきを教えましょう!>
- 自分磨きの練習
歯ブラシをもって自分で動かして磨いてみましょう。一緒に磨いて真似をさせたり、歌やリズムを取りながら楽しい雰囲気づくりが大切です。
- ブクブクうがいの練習
水を口に含み、吐き出す練習をします。その後、水を含まずに頬を膨らませる練習をします。この二つができたら水を口に入れてブクブクうがいをしてみましょう!
*ブクブクうがいができるようになったら、フッ素入りの低発泡ジェルなどを使い始めましょう!
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2020.03.14
0才、生まれてからの予防 ~歯が生えるまで~
歯みがきの第一歩はお口の周りのスキンシップから。
手のひらで頬を触ってみたり、清潔な指で唇の周りや、歯茎に軽く触れてみたりします。個人差はありますが、およそ生後6か月頃から下の前歯が生えてきます。
歯が生えてきているか口の中を観察することも大切です。
歯ブラシを自分で持てるようになったら、そばに座らせて、自由に持たせてあげるところから始めましょう。磨くことが目的ではなく、歯ブラシを口に入れること、刺激に慣れてもらうことが大切です。
ただし、歯ブラシをもって動き回ると転倒などの危険もあります。持たせている間は目を離さない、安全性に考慮した歯ブラシを使用するなどの注意を払いましょう。
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2020.03.14
麻酔のあれこれ④
麻酔後のしびれ
伝達麻酔と呼ばれる神経の近くに麻酔をする方法の場合、しばらく麻酔が切れません。
軽いしびれが気になって触ったりすると傷や腫れの原因に。
お食事は口の中や唇を噛みやすいので麻酔が切れるまで我慢をお願いします。
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2020.03.11
麻酔のあれこれ③
炎症がひどいと麻酔が効きにくい
炎症が激しいと、患部にできる酸が弱アルカリの麻酔の効き目を打ち消してしまいます。
そのため、普段の倍麻酔を入れても効かないこともあります。
むし歯や歯周病がひどくならないうちに早めの受診を!
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2020.03.10
麻酔のあれこれ②
一本の歯に麻酔を何度も麻酔を打つのは何で?
麻酔薬を歯の根全体に届かせる必要があるためです。
特に奥歯の場合は根の数が多いため、麻酔薬を多めに入れます。骨が厚かったり炎症が激しい場合には、追加の麻酔を行います。
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2020.03.09
麻酔のあれこれ①
麻酔の効きやすい人、効きにくい人
麻酔が効きにくい人、それは骨ががっちりしている人です。なぜなら麻酔液が骨にしみこみにくいからです。
特に効きにくいのが下の奥歯。効かない場合には様々な方法で麻酔を足していきます。
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2020.03.05
マタニティ期からむし歯予防
妊娠により、つわりや女性ホルモンの分泌増加により口腔環境が悪化しやすくなります。
例えば、虫歯が発症・進行しやすい要因として、
- つわりによる嘔吐や唾液の減少により口の中が酸性になりやすい
- つわりで歯が磨きにくい
- 食習慣の変化
などがあげられます。
つわりでケアが十分にできない時には、
- 食後のブクブクうがいを十分に行い、体調の良いときに歯みがきを行う
- 香味を抑えた歯磨き粉を使用する
- 歯みがきができない時には洗口液で清潔を保つ
- 奥までラクに届きやすいヘッドの小さな歯ブラシを使用する
ある研究では、乳歯が虫歯になった子どもの多くが、ママに未処置の虫歯があることが分かっています。
生まれたばかりの赤ちゃんには虫歯菌はいません。唾液を介してパパやママから伝わります。
マタニティ期からの歯みがき習慣、食事習慣の改善や虫歯治療がとても大切です。ママだけでなく家族全員で意識するようにしましょう!
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2020.03.04
子どもの歯みがきのステップアップ
0~2歳頃
<パパとママ>
パパとママが全体的に磨いてあげましょう!歯みがきの第一歩はお口の周りのスキンシップから。触られることの習慣付けが大事になりますよ!
<子ども>
子どもが歯ブラシを持てるようになったらお口に入れる練習から始めましょう!
自分でも歯ブラシを動かして磨く練習を!
3~5歳頃
<パパとママ>
子どもが磨いた後にパパとママが磨いてあげましょう!
<子ども>
ブクブクうがいができるようになったらフッ素入り歯磨き粉を使いましょう!
食べた後に自分で磨く習慣を身に付けましょう!
6歳~
<パパとママ>
子どもが磨いた後パパとママが不十分なところを磨いてあげましょう!
<子ども>
永久歯を自分できちんと磨けるように!
仕上げ磨きは目安として小学校の低学年まで続けましょう!
子どもの虫歯は12歳頃から増える傾向にあります、その前に正しい磨き方習慣を身に付けることが重要です。
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2020.03.03
予防歯科って?
むし歯になってからの治療ではなく、予防を大切にすること。
歯とお口の健康を守るためには、歯科医院などでのプロケアと毎日のセルフケアの両方を継続して実践することが必要です。
予防歯科に大切な3つのポイントを意識することが大切になります。
- フッ素を歯に残す
フッ素は歯の再石灰化を促進して、歯の健康を守る大切な成分です。
- 歯垢を落とす
歯垢は虫歯や歯周病、口臭の原因になる細菌の塊です。
- 細菌を増やさない
細菌はお口の中で増殖して、虫歯の原因となる歯垢を生成します。
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2020.03.02
大切なお子様の歯を育てるために
一般的に生後6か月ごろから乳歯が生え始め、6歳ごろから永久歯に生えかわります。
自分できちんと磨けるようになるには、長い年月が必要です。
子どもの歯を守るのは、パパとママの正しい知識と習慣です。
親子で一緒に続けていって、いずれは一人で上手に磨けるその日まで。
何かお手伝いできることはないかな?
そのような想いで私たちは日々診療しています。
お子様の成長に合わせた、0歳からの予防歯科を始めましょう!
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