こんにちは、院長の助廣です。

歯が生えてきたら、虫歯、歯周病、歯並びの予防サイクルにうまく入ることが健康な永久歯列を獲得する近道です。

では、家庭でできることは何かないか?と考えたときには、その一つにフッ素の使用があげられます。

フッ素は歯磨き粉にも使用されています。歯に対するフッ素の効果として、歯の不安定な結晶構造を安定化させる、つまりより強固な状態(虫歯になりにくい構造)にする働きがあります。

フッ素は歯磨き粉の他に、スプレータイプのフッ素、ジェルタイプ、うがい薬など様々な形態があります。

基本的には、うがいができない年齢であればジェルタイプなどを使用し、うがいができるようになったらうがい薬のタイプを使用することをお勧めします。

ジェルタイプの方がフッ素濃度はやや高めですが、弱点として歯と歯の間まで浸透しにくいことがあげられます。

反対に、うがい薬の場合は、低濃度でもブクブクすることで、歯と歯の間までフッ素が浸透するメリットがあります。

年齢に応じたフッ素の使用が大切になります、分からないことがありましたらご相談ください。

 

熊本市東区長嶺南1‐6‐5

すけひろ歯科・kidsデンタルクリニック

院長 助廣 都祈