大臼歯

6才頃に生えてくる第一大臼歯、12才頃に生えてくる第二大臼歯。子どもの歯が抜けて生えてくるわけではないので生え始めに気付きにくいという特徴があります。

生えてきたばかりの歯は、

  • 歯の結晶構造が未成熟であること
  • 生えはじめに気付きにくい
  • 歯ブラシが当たりにくい
  • 唾液が届きにくい

という特徴から、とてもむし歯のリスクが高い歯になります。

第二大臼歯が生える時期は、12~14才頃で親の仕上げ磨きから離れていること、思春期を迎えることからややお口の中についての関心が薄れる時期にもなります。

この生えてくるときのサインを見逃さないことが非常に重要で、普段からお口の中の変化をみていくことと、適切な予防処置を行うことでむし歯は予防できます。

お口の中の変化についてよく知っておくことも予防の第一歩です!