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2020.04.27
おうちでしましょう!お口のチェック(虫歯かな?)
コロナウイルスの感染拡大予防のため外出自粛されている方も多いかと思います。
虫歯かな?ほかの所と違うけどここは大丈夫かな?と気になることがある方も多いかと思います。
例えば、前歯が部分的に白くなっていたりすることはありませんか?これは多くの場合、虫歯ではありませんが虫歯になりかけていたり、虫歯になりやすかったりするため注意が必要です。
白くなっている原因は様々です。例えば、磨き残しが原因で表面が溶けてきている、口呼吸のため歯が乾燥し、再石灰化が十分でないなど。
歯の表層のエナメル質と呼ばれる部分の成熟度・硬度が不足しているため表面が欠けやすく、虫歯にもなりやすくなっています。
白濁の進行状況、範囲にもよりますが、生活習慣の改善、ブラッシングの改善によってもとに戻ることがあります。
また、ブラッシングの不良が原因だと、歯と歯の間の目で見えるところ以外の部分にも虫歯が隠れていることがあるため注意が必要です。
虫歯は進行性の歯科疾患です。早期発見と早期治療と正しいケアが歯を長持ちさせます。まずは「おやっ?」と思ったら放っておかずに対処するところから始めましょう!
そして定期健診までに、ここがこうだったというのをメモしたり、覚えておくといいですね。
気になることがありましたらご相談ください。
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2020.03.14
麻酔のあれこれ④
麻酔後のしびれ
伝達麻酔と呼ばれる神経の近くに麻酔をする方法の場合、しばらく麻酔が切れません。
軽いしびれが気になって触ったりすると傷や腫れの原因に。
お食事は口の中や唇を噛みやすいので麻酔が切れるまで我慢をお願いします。
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2020.03.11
麻酔のあれこれ③
炎症がひどいと麻酔が効きにくい
炎症が激しいと、患部にできる酸が弱アルカリの麻酔の効き目を打ち消してしまいます。
そのため、普段の倍麻酔を入れても効かないこともあります。
むし歯や歯周病がひどくならないうちに早めの受診を!
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2020.03.10
麻酔のあれこれ②
一本の歯に麻酔を何度も麻酔を打つのは何で?
麻酔薬を歯の根全体に届かせる必要があるためです。
特に奥歯の場合は根の数が多いため、麻酔薬を多めに入れます。骨が厚かったり炎症が激しい場合には、追加の麻酔を行います。
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2020.03.09
麻酔のあれこれ①
麻酔の効きやすい人、効きにくい人
麻酔が効きにくい人、それは骨ががっちりしている人です。なぜなら麻酔液が骨にしみこみにくいからです。
特に効きにくいのが下の奥歯。効かない場合には様々な方法で麻酔を足していきます。
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2020.03.02
麻酔の種類③
伝達麻酔
局所麻酔の一つです。浸潤麻酔や歯根膜注射より広い範囲に長く効きます。顎を通る太い神経の近くに麻酔薬を注入するので、下あごの一か所に注入するだけで、下あごの片側広範囲の歯に効きます。
親知らずの抜歯やインプラント手術、麻酔が効きにくい奥歯の治療の場合に用いられます。
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2020.02.29
麻酔の種類②
歯根膜注射
浸潤麻酔と同じく局所麻酔の一種です。歯を包んで歯と骨をつないでいる靭帯に麻酔をして、歯の周りに一気に効かせる方法です。
浸潤麻酔が十分に効かない時に用いられる方法で、追加の麻酔注射として行う場合もあります。麻酔薬が神経に届きやすくスムーズに効くのが利点です。
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2020.02.28
麻酔の種類①
浸潤麻酔
歯科の麻酔の代表格です。歯を削るとき神経を取るとき、歯を抜くときなど様々な治療で用いられている局所麻酔です。麻酔を効かせたい部分に麻酔薬を注入し歯を支える骨へ浸み込ませて神経に届かせます。
大きな奥歯や、麻酔が効きにくい場所へは何本か注射を行います。
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2020.02.05
森の泉
有名な話で、木こりが泉の中に斧を落として女神が出てくるという話。
正直に答えた木こりは女神から金の斧をもらい幸せになるというお話です。
木を切るだけなら鉄の斧、銀の斧、金の斧も変わりありません。でも、金の斧は金でできているという付加価値があります。
金という金属の特徴として、錆びにくい、劣化が少ないという大きなメリットがあります。劣化が少ないということが市場価値を高めている一つの点です。
これは、歯のかぶせ物にも同じことが言えます。
お口の中は絶えず唾液で満たされ、金属が腐食しやすい環境といえます。
噛むという点であればどちらもしっかり噛める素材です。しかし、時間が経つにつれ、ふちの部分から腐食が起きたりするのも事実です。腐食が起こるとその部分が虫歯になりやすくなります。
金やセラミックの持つ材質の安定性は今後の予防にもつながります。
もちろん材料を変えただけで、むし歯を予防できるわけではないので今後のメンテナンスはより重要な役割を持ちます。
むし歯で治療が必要になった歯を治療後、「金の斧」の状態で保つには予防の意識と行動が大切ですね。
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2020.01.21
歯ブラシだけでは磨けない部分があります
歯茎の溝の中は細菌がたまりやすい場所で、たまった細菌は歯周病の原因になります。そのためこの部分を歯ブラシで念入りに磨いている人も多いことでしょう。
ですが、歯ブラシでは溝の中の細菌を完全には取りきれません。しかも、無理に溝の中にブラシの先端を入れて磨き続けると歯茎が傷つき、痩せて、虫歯になりやすい歯の根元が露出します。
歯茎を傷つけずにきれいに細菌を取り除くには専用の器具が必要になるので定期的な受診が必要になります。
セルフケアでは、歯と歯の間にフロスを使用すること、歯間ブラシを使用すること、フッ素入りの歯磨剤を使用することをお忘れなく!
むし歯について
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