むし歯について

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    2020.02.29

    麻酔の種類②

    歯根膜注射

     

    浸潤麻酔と同じく局所麻酔の一種です。歯を包んで歯と骨をつないでいる靭帯に麻酔をして、歯の周りに一気に効かせる方法です。

    浸潤麻酔が十分に効かない時に用いられる方法で、追加の麻酔注射として行う場合もあります。麻酔薬が神経に届きやすくスムーズに効くのが利点です。

     

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    2020.02.28

    麻酔の種類①

    浸潤麻酔

    浸潤麻酔

    歯科の麻酔の代表格です。歯を削るとき神経を取るとき、歯を抜くときなど様々な治療で用いられている局所麻酔です。麻酔を効かせたい部分に麻酔薬を注入し歯を支える骨へ浸み込ませて神経に届かせます。

    大きな奥歯や、麻酔が効きにくい場所へは何本か注射を行います。

     

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    2020.02.05

    森の泉

    有名な話で、木こりが泉の中に斧を落として女神が出てくるという話。

    正直に答えた木こりは女神から金の斧をもらい幸せになるというお話です。

    木を切るだけなら鉄の斧、銀の斧、金の斧も変わりありません。でも、金の斧は金でできているという付加価値があります。

    金という金属の特徴として、錆びにくい、劣化が少ないという大きなメリットがあります。劣化が少ないということが市場価値を高めている一つの点です。

    これは、歯のかぶせ物にも同じことが言えます。

    お口の中は絶えず唾液で満たされ、金属が腐食しやすい環境といえます。

    噛むという点であればどちらもしっかり噛める素材です。しかし、時間が経つにつれ、ふちの部分から腐食が起きたりするのも事実です。腐食が起こるとその部分が虫歯になりやすくなります。

    金やセラミックの持つ材質の安定性は今後の予防にもつながります。

    もちろん材料を変えただけで、むし歯を予防できるわけではないので今後のメンテナンスはより重要な役割を持ちます。

    むし歯で治療が必要になった歯を治療後、「金の斧」の状態で保つには予防の意識と行動が大切ですね。