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2020.01.17
セルフケアの大切さ
歯周病は歯を失う怖い病気というイメージが強いかと思います。テレビCM等であるように短期間の間に歯がグラグラしてきたり、抜けてしまうことはほとんどありません。
統計的には歯周病になりにくい人が1割、進行しやすい方が1割、残りの8割の方はゆっくり進行します。
歯周病を予防するには、セルフケアに加えて、歯周病の早期発見が大切です。
早く異常を発見することで、その分早く手を打つことができるからです。そのためには定期的に歯科受診をすることが大切です。
もし歯周病になっていて治療を受けたなら治療が終わった時が歯を守る新たなスタートになります。
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2020.01.16
親知らず
親知らずが斜めに埋まっている方も多いかと思います。物が詰まりやすく早く抜きたいと思われている方、症状はないけどそのままでいいのか悩まれている方もいるかと思います。
抜歯が必要かについては様々な状態を考慮して判断します。
もし今までに腫れたり、痛みが出たなど実際に何らかの症状があった方については、再発の可能性があるため抜歯をお勧めします。
今までに症状がなかった方の場合、全体的な虫歯のリスクや歯周病のリスクを考慮して、残しておくことで他の歯へ悪影響を及ぼす可能性がある場合には予防的に抜歯を行うことがあります。
ただし、抜歯をすることで、神経症状等のリスクがある場合があるため、気になる方は一度しっかりと診断をしてもらった後で判断されるといいですね。
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2020.01.15
むし歯治療後の痛み
むし歯が大きくなるほど神経に近づいていきます。そのため、むし歯の大きさに比例して治療後に痛みやしみる症状が出る可能性が高くなります。
歯がしみる症状が出た場合、その症状の程度によって処置が変わってきます。
症状が軽度で我慢できる程度であれば症状が落ち着くまで経過を診ることがあります。歯の神経には、外からの刺激からの防御機構が備わっていて、徐々にですが症状が緩和してくることがあります。
もし、うがいなどでしみたり日常生活で支障が出てきた場合には歯の神経の治療が必要になります。
深いむし歯の場合、むし歯菌が歯の神経に到達していることがあります。その場合治療後に痛みなどの症状が出やすくなります。
我慢できない痛みをずっと堪えておくと、症状がだんだんと治まってくることがありますが、これは歯の神経が弱くなったり死んでしまったりしている状態なので、のちにさらなる痛みを引き起こす原因になりかねません。
痛みが我慢できない際には早めの治療を推奨します。
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2019.12.21
笑気鎮静法
歯科治療が苦手な方に、当院では笑気鎮静法を行っております。
笑気鎮静法とは、鼻にマスクを着け亜酸化窒素と呼ばれる気体を吸入しリラックス状態にする方法です。
特徴としては、重度の中耳炎や、妊娠、気胸などがなければどなたでも安全に使用していただけるものです。鼻にマスクを当てるので、鼻づまりがあるとうまく吸入できないので使用できない場合があります。
吸入開始後約3分ほどで効果が現れ、治療終了後は酸素吸入に切り替えることですぐに目が覚めます。
保険適応でほとんどの方が安心して利用できる鎮静法なので、ご興味がある方はご相談ください。
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2019.12.21
フッ素洗口
フッ素洗口は歯にフッ素を取り込むのに最も有用な方法の一つです。その洗口の頻度により、毎日法と1週間法の二つがあります。
毎日法と1週間法の違いとしては、使用するフッ素の濃度が異なることです。どちらも誤って飲み込んでしまっても健康には害のない濃度なので安心して使用できます。
フッ素洗口液は無味ですが、若干のフッ素のにおいがあります。
フッ素洗口溶液は一度作ると数週間使用できるので、家庭でできるコストパフォーマンスの高いむし歯予防対策といえます。
フッ素洗口剤は、うがいをすることで歯と歯の間までフッ素が浸透するため、ジェルタイプのものと比較して効果も高くお勧めです。
保育園や学校によってはこのフッ素洗口を取り入れているところもあるのでその際には家庭での使用は必要ありません。
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2019.12.18
虫歯治療が終わった後が重要
こんにちは、院長の助廣です。
検診で虫歯が見つかると急いで治療をしなければと心配になりますね。
そのため、虫歯の治療が終わると一安心してしまいます。
しかし、虫歯の治療が終わった歯は、詰め物、かぶせ物のふちの部分が時間の経過とともに隙間ができたり、すり減ったりします。そのため、治療個所は虫歯の好発部位といえます。
治療したところは、虫歯になりやすく、治療後のメンテナンスが非常に重要です。
定期健診では、虫歯の有無の他にこのような治療後の状態の確認をします。
虫歯でなくても、虫歯になる前に治療が必要なところは治療を行うことで虫歯予防に繋げることができます。
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2019.12.16
ダイアグノデント
こんにちは、院長の助廣です。
歯科検診では主に、お口の中を目で見る視診とレントゲン検査を行います。視診とレントゲン検査では健全歯、虫歯など診ることができますが、数値化して今どのくらいの状態なのかまでは判断が難しいことがあります。
そこで、検診時にダイアグノデントという機器を用いることで、虫歯になりかけている状態、初期虫歯、治療が必要な虫歯を数値化することができます。
レントゲンが難しい小さなお子様でも検査が可能なのも大きなメリットです。
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2019.12.12
食生活と虫歯
こんにちは、院長の助廣です。
虫歯になる要因の一つとして、食生活があげられます。
お口の中に糖が入ると、お口の中の虫歯菌が糖を摂取し、代わりに酸を作り出します。
この虫歯菌から出された酸によって、お口の中は酸性になってしまいます。
酸の特徴として、物を溶かす作用があります。
この酸の物を溶かす作用により、歯が溶けやすい状態になります。お口の中の唾液にはこの酸性状態を中和する作用があります。ただし、唾液による中和作用は時間がかかります。
常に間食を摂ったり、清涼飲料やジュースを飲んだりする状態が続いてしまうと、お口の中は常に酸性状態となり、歯が溶けやすい、つまり虫歯になりやすい状態が続いてしまいます。
規則正しく、決められた間隔で食事・間食を摂ることで、唾液による中和作用が働き、虫歯リスクの軽減につながります。
食生活についてわからないことがありましたらご相談ください。
熊本市東区長嶺南1‐6‐5
すけひろ歯科・kidsデンタルクリニック
院長 助廣 都祈
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2019.12.11
虫歯の進行抑制剤
こんにちは、院長の助廣です。
今回は虫歯の進行抑制剤についてです。虫歯の進行抑制剤は、文字通り虫歯が今以上に進行しないように抑えておく作用があります。
なので、使用することで虫歯が治るわけではありませんが、虫歯を留めておくことができます。
使用すると、抑制剤が虫歯と反応をして黒く変色します。
使用するタイミングとしては、まだ虫歯治療が困難な子ども、虫歯治療が困難な症例などです。
年齢・月齢の問題で虫歯治療が困難な場合には、虫歯進行抑制剤を使用することで、上手にできる年齢になったときに、しっかりと治療が可能な状態を保っておくという重要な役割を持っています。
押さえつけることなく、上手にできるようになるのを待つための工夫の一つです。
分からないことがありましたらスタッフまでご相談ください。
熊本市東区長嶺南1‐6‐5
すけひろ歯科・kidsデンタルクリニック
院長 助廣 都祈
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2019.12.08
虫歯の好発部位
こんにちは、院長の助廣です。
虫歯のなりやすい部位は年齢、生えている歯の状態(本数)によって異なります。
歯の生え始めの頃は、上の前歯の間が虫歯になりやすく、乳臼歯と呼ばれる歯が生えてきたら、その乳臼歯の溝が虫歯の好発部位となります。
その後、乳歯が生えそろうと、乳臼歯と乳臼歯の間が虫歯になりやすくなります。
奥歯の虫歯、歯と歯の間の虫歯は発見しにくいため、レントゲンによる検査やダイアグノデントと呼ばれる検査法を行うと、治療が必要なのか、まだ様子を見てよいのかの診断がつきます。
乳歯の虫歯の進行は早いため、低年齢から、定期的な検診をお勧めします。
熊本市東区長嶺南1‐6‐5
すけひろ歯科・kidsデンタルクリニック
院長 助廣 都祈
むし歯について
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