2021.08.19
小児個室希望の患者様へ
当院は『すけひろ歯科・キッズデンタルクリニック』とあるように、
小児の患者様が多くいらっしゃいます。(もちろん成人の方の診療も行っていますよ^^)
小児の予防歯科は歯が生え始めた時期から重要になるのですが、
まだ診療台に座れないお子様のために、最初はひざ上のスペースで
保護者の方に寄り添ってもらいながら、検診・フッ素塗布などの予防歯科を行っていきます。
少しずつ慣れてきたら診療台にご案内させていただくのですが、
当院にはキッズルームが2部屋あり、天井についてるテレビでアニメを観ながら
クリーニング、治療を受けてもらうので、リラックスした状態でお子様も過ごせます。
小さいお子様の診療はもちろん、お子様ずれの保護者の方の診療、ご兄弟さんが付き添いで
いらっしゃる場合はご予約の際に一言お伝えしていただくと個室でご予約とらせていただきますね^^
2021.08.18
紹介プレゼント☆
当院にかかられている患者様はご存知の方が多いと思いますが、
当院では紹介特典のプレゼントのお渡しを行っております。
当院を紹介してくださった方、紹介でいらっしゃった方、
双方にケアグッズのプレゼントを行っております。
プレゼントでお渡ししているのはキッズ用、成人用の歯磨き粉になります。
ご家族、お友達、職場の方で歯医者さん選びで悩んでいる方いらっしゃいましたら
是非当院で診せてください^^
2021.08.10
歯磨き粉の量ってどのくらい?
毎日歯みがきを頑張っているのに、いまいち効果が実感できていないという方は
歯ブラシや歯磨き粉のオーラルケアグッズの機能を十分に引き出せていない
“もったいない使い方”をしているかもしれません。
歯磨き粉の量はどのくらい使っていますか??
フッ素濃度の高い1450PPMのフッ素を使っていても、使う量はほんのちょびっと、
米粒程度という方は結構いらっしゃいます。
歯みがき後にお口にフッ素が長く残るほど、むし歯予防効果がアップします。
ですから歯磨き剤は、ブラシの上に2㎝くらいはつけるようにしましょう。
お子様の場合は、年齢ごとに推奨濃度や量がありますが、大人なら1450PPMを
たっぷり使ってもらっても大丈夫。
泡立ちすぎて磨きにくいなら、少量で磨いた後に改めて歯ブラシで
歯になじませてもいいですし、低発泡のジェルタイプの歯みがき剤を使ってもいいでしょう。
2021.08.04
小児予防の大切さ☆
当院ではメンテナンスで来院されたお子様に対し、必要に応じた予防処置を行っております。
PMTCという機械で行うプロフェッショナルクリーニングでは、
普通の歯ブラシでは落とせない、着色の原因になる歯の表面の膜を落としていきます。
シーラントという処置は、歯の裂溝部分のむし歯リスクが高いところに
予防的に樹脂のクリームを流してむし歯菌の侵入を防ぎます。
フッ素塗布は、市販で売ってあるフッ素に比べて歯科医院で扱っているフッ素の方が、フッ素濃度が高いので
来院されたお子様には定期的に塗布させていただいております。
どれもむし歯・歯周病予防には欠かせない処置になるので
☆歯医者選びで迷っている方、
☆忙しくなかなかお子様を歯医者に連れていけない方、
夏休みのこの期間にぜひ当院で診させてください^^!
2021.06.23
乳歯のむし歯
乳歯は、胎児期から乳児期の短い期間で作られます。
そのため、歯の外側のエナメル質も内側にある象牙質も、永久歯の半分の厚さしかありません。
また、成長に伴い変化するかみ合わせに対応できるよう、永久歯より柔らかく、すり減りやすい構造になっています。
こうした事情から、乳歯はむし歯になりやすかったり、歯の神経に虫歯が達しやすかったり、欠けたりしやすいのです。
一度むし歯ができてしまうと、お口の中の常在菌が悪い方に傾いてしまい、
むし歯になりやすい口腔内になってしまいます。
乳歯は最悪むし歯になっても生えかわりがありますが、永久歯は一生使う歯なので充分な注意が必要です。
むし歯になりにくい強い歯質を作るには、フッ素の使用が不可欠です。
うがいができない時期は塗布するジェルタイプのフッ素を、
うがいができるようになったら、洗口タイプのフッ素を使用して、
むし歯になりにくい強い歯質を作りましょう!
2021.05.11
おこさまの歯並び
乳歯列が生えそろった状態で歯が横並びにぎゅうぎゅうに生えていると、
永久歯が生えそろったときに歯が重なって生えたり、違う所から生えてきたりと
歯並びが悪くなる可能性があります。
歯並びが悪くなる原因は決して遺伝ではなく、口呼吸や姿勢、
頬杖をついたりなど、普段からの癖が原因で起こってしまいます。
歯並びが悪くなると見た目だけでなく、
むし歯や歯周病のリスクまで高くなります。
もし矯正をお考えの方は、小学生になったくらいの6~7歳頃に
矯正治療を始める方が、骨が柔らかいため治療期間が短く済みます。
2021.04.08
お子様のお口のケア
お子様の歯の健康にとって、仕上げ磨きはとても大切です。
ただ、お熱や機嫌が悪いときに仕上げ磨きができないことは、当然ながらあると思います。
そういう時は無理に頑張らず、特別におやすみして
体調や機嫌がよくなったタイミングでしてあげるといいでしょう。
むし歯や歯肉炎は、1日やそこら休んだからと言って
急激に進行するものではありません。
小さいお子様でどうしても歯みがきさせてくれない場合、
ガーゼを指に巻いて前歯をふき取るとよいでしょう。
哺乳瓶やマグを使ってるお子様の場合、油断するとイオン飲料などが前歯の周りにたまりやすく、
前歯のむし歯のリスクが高くなります。
お子様の歯みがきにあまりプレッシャーを感じすぎず、
楽しくクリーニングできるといいですね!!
2021.04.07
すっぱいものを食べた後
黒酢やグレープフルーツなどすっぱいものを飲食した後、
歯の表面が酸で一時的に柔らかくなります。
この状態での歯みがきを毎日していると、やがて歯が摩耗症になり
知覚過敏などの原因になってしまいます。
歯へのダメージを避けるには、酸性度の高い物を摂った後は30分ほど置いて
唾液が酸を中和するのを待ってから歯みがきしましょう。
一緒に他の食品も食べて、お口の中を強い酸性度にしないという方法もあります。
ちなみに、高い酸性度の食品を摂っていないなら
食後すぐに歯みがきをしても問題ありません。
2021.03.18
生えたての歯を守るために
小学校高学年ごろに生えてくる12歳臼歯は、
6歳臼歯と同じようにとてもむし歯になりやすい歯です。
理由として、生えたての歯はまだまだ歯質が未成熟なのと、
奥歯なので生えていることに気づきにくかったり、磨きにくかったりと様々です。
12歳臼歯をむし歯にさせないためには、まず「生え始めを察知する」ことが重要です。
しかし親御さんがしっかり観察したりお子さん本人が意識するのは
なかなか難しいので、定期健診を継続するのが確実だと言えます。
それに加えてお家でのフッ素洗口、フッ素塗布を行うことで
12歳臼歯をむし歯から守っていきましょう!!
2021.03.09
酸蝕症で歯はどうなる?
飲食物の酸などにより歯が溶ける現象を
「酸蝕症」といいます。
スポーツドリンクや酢、炭酸飲料やワインなど
酸性度の高い飲食物を長期間摂取しているかたに見られます。
酸蝕症も脱灰の一種ですが、細菌による溶け方とは違って、
内部から溶けるのではなく、表面からそのまま溶けていきます。
お口の中は常に脱灰と再石灰化を繰り返しているので、
脱灰した状態が長く続かないように、間食回数を減らしたり、
ダラダラ食い、酸性度の高い飲食物は控えるなど
日々の食生活の中で注意できることは意識して
行っていきましょう。