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2020.04.15
6~12才 ~永久歯が生えてきたら~ 親子で取り組みましょう!
~仕上げ磨きは、少なくとも小学生の低学年までを目安に~
~ひとりで上手に磨けるまで行いましょう~
生えたての永久歯はまだ歯質が弱く、表面がざらついていてむし歯になりやすいので注意が必要です。子どもがひとりで磨けるようになるまで、仕上げ磨きは続けていきましょう。
~ひとりで磨けるようになっても、予防歯科を続けていきましょう。~
予防歯科とは、むし歯になってからの「治療」ではなく、「予防」を大切にすること。歯医者さんで受ける定期的な健診などのプロケアと、歯科専門家の指導に基づく毎日のセルフケアで、永久歯が生えそろってからも予防歯科を実践していきましょう。
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2020.04.14
6~12才 ~永久歯が生えてきたら~(子ども編)
乳歯の奥歯のさらに奥、前から数えて6番目の歯が生えてきたかどうか日ごろから確認するようにしましょう。生えている途中の歯は背が低い状態が1年半ほど続くので気づきにくく、磨きにくいので注意が必要です。
~磨き方のコツ~
- 生えかけの奥歯
ハブラシを斜めに入れて1本ずつ磨きましょう
- 凸凹な歯並びの前歯
ハブラシをタテに当てて細かく動かしましょう
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2020.03.21
3~5才 ~乳歯が生えそろったら~ <親子で取り組みましょう!>
子どもが磨いた後にしっかり仕上げ磨きをすることが大事になります。上の前歯、奥歯のかみ合わせ、歯と歯の間をしっかり仕上げ磨きしてあげましょう。この時に、お口や歯の状態をしっかりチェックしてください。もし気になるところがあった場合には、歯科の受診をおすすめします。
お口のチェックポイントはいくつかありますが、黒くなっているところがないか、白く濁ったところがないか、歯茎に赤みがないかなど。いつもと変わりがないか確認しましょう。
また、仕上げの際には、歯と歯の間にフロスを使用することが大切になります。
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2020.03.19
3~5才 ~乳歯が生えそろったら~
本格的に自分で磨く練習を始めましょう!
磨き方にもコツがあります。親子で一緒に取り組むこと、食べたら自分で磨く習慣を付けることがとても大切です。また、磨くときにはフッ素入りの歯磨き粉を使用し、フッ素をできるだけお口に残すことがポイントです。すすぎは少量を一回で行うことでお口にフッ素がより多くの残ります。
まずは、歯ブラシの持ち方から。そして奥歯のかみ合わせと、歯の外側を磨けるようにしましょう。
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2020.03.17
0~2才 ~乳歯が生えたら~<親子でやりましょう>
一日一回以上、特におやすみ前にしっかりと仕上げ磨きをしましょう!
歯ブラシは鉛筆持ちで力を入れずに細かく磨きましょう。その際に、上唇小帯に歯ブラシが当たらないように、指を添えて保護しながら磨いてあげましょう。「イー」の口と「アー」の口にさせるのがポイントです。
虫歯になりやすい、「上の前歯」「奥歯のかみ合わせ」を仕上げ磨きでは重点的にみがきましょう。
仕上げ磨き用の歯ブラシは、奥歯まで届きやすいコンパクトなヘッドのもの、パパとママが持ちやすくやわらかい毛のものがおすすめです。
子ども用の歯ブラシは子どもがかむことが多く、毛先が開いて汚れが落ちにくくなります。仕上げ磨き用と子ども用と2本使い分けることをおすすめします。
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2020.03.16
0~2才 ~乳歯が生えたら~
<子どもに歯みがきを教えましょう!>
- 自分磨きの練習
歯ブラシをもって自分で動かして磨いてみましょう。一緒に磨いて真似をさせたり、歌やリズムを取りながら楽しい雰囲気づくりが大切です。
- ブクブクうがいの練習
水を口に含み、吐き出す練習をします。その後、水を含まずに頬を膨らませる練習をします。この二つができたら水を口に入れてブクブクうがいをしてみましょう!
*ブクブクうがいができるようになったら、フッ素入りの低発泡ジェルなどを使い始めましょう!
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2020.03.14
0才、生まれてからの予防 ~歯が生えるまで~
歯みがきの第一歩はお口の周りのスキンシップから。
手のひらで頬を触ってみたり、清潔な指で唇の周りや、歯茎に軽く触れてみたりします。個人差はありますが、およそ生後6か月頃から下の前歯が生えてきます。
歯が生えてきているか口の中を観察することも大切です。
歯ブラシを自分で持てるようになったら、そばに座らせて、自由に持たせてあげるところから始めましょう。磨くことが目的ではなく、歯ブラシを口に入れること、刺激に慣れてもらうことが大切です。
ただし、歯ブラシをもって動き回ると転倒などの危険もあります。持たせている間は目を離さない、安全性に考慮した歯ブラシを使用するなどの注意を払いましょう。
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2020.03.05
マタニティ期からむし歯予防
妊娠により、つわりや女性ホルモンの分泌増加により口腔環境が悪化しやすくなります。
例えば、虫歯が発症・進行しやすい要因として、
- つわりによる嘔吐や唾液の減少により口の中が酸性になりやすい
- つわりで歯が磨きにくい
- 食習慣の変化
などがあげられます。
つわりでケアが十分にできない時には、
- 食後のブクブクうがいを十分に行い、体調の良いときに歯みがきを行う
- 香味を抑えた歯磨き粉を使用する
- 歯みがきができない時には洗口液で清潔を保つ
- 奥までラクに届きやすいヘッドの小さな歯ブラシを使用する
ある研究では、乳歯が虫歯になった子どもの多くが、ママに未処置の虫歯があることが分かっています。
生まれたばかりの赤ちゃんには虫歯菌はいません。唾液を介してパパやママから伝わります。
マタニティ期からの歯みがき習慣、食事習慣の改善や虫歯治療がとても大切です。ママだけでなく家族全員で意識するようにしましょう!
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2020.03.04
子どもの歯みがきのステップアップ
0~2歳頃
<パパとママ>
パパとママが全体的に磨いてあげましょう!歯みがきの第一歩はお口の周りのスキンシップから。触られることの習慣付けが大事になりますよ!
<子ども>
子どもが歯ブラシを持てるようになったらお口に入れる練習から始めましょう!
自分でも歯ブラシを動かして磨く練習を!
3~5歳頃
<パパとママ>
子どもが磨いた後にパパとママが磨いてあげましょう!
<子ども>
ブクブクうがいができるようになったらフッ素入り歯磨き粉を使いましょう!
食べた後に自分で磨く習慣を身に付けましょう!
6歳~
<パパとママ>
子どもが磨いた後パパとママが不十分なところを磨いてあげましょう!
<子ども>
永久歯を自分できちんと磨けるように!
仕上げ磨きは目安として小学校の低学年まで続けましょう!
子どもの虫歯は12歳頃から増える傾向にあります、その前に正しい磨き方習慣を身に付けることが重要です。
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2020.03.03
予防歯科って?
むし歯になってからの治療ではなく、予防を大切にすること。
歯とお口の健康を守るためには、歯科医院などでのプロケアと毎日のセルフケアの両方を継続して実践することが必要です。
予防歯科に大切な3つのポイントを意識することが大切になります。
- フッ素を歯に残す
フッ素は歯の再石灰化を促進して、歯の健康を守る大切な成分です。
- 歯垢を落とす
歯垢は虫歯や歯周病、口臭の原因になる細菌の塊です。
- 細菌を増やさない
細菌はお口の中で増殖して、虫歯の原因となる歯垢を生成します。
小児歯科
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