小児歯科

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    2020.01.27

    子どもの記憶と歯科

    子どもの記憶の形成は3歳頃から始まるといわれています。3歳未満の時の記憶は成長と共にだんだんと記憶が薄れてくるということです。

    しかし、3歳を過ぎて経験したことは後々記憶に残りやすいといわれます。

    つまり、3歳を過ぎて、歯科で抑えられて治療を受けた、痛い経験をしたということが積み重なってくると、それは成人してからも記憶に残っていきます。

    治療が必要な場合には、治療で嫌な経験をさせないことが大事になります。

    それ以上に大切なのは、3歳になったときに治療が必要な状態にさせないこと、そこまでの予防が大切になります。

    ぜひ0歳からの予防、むし歯0を目指していきましょう!

     

     

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    2020.01.07

    マイオブレース矯正の特徴

    矯正治療と聞くとワイヤーを用いたブラケット矯正をイメージされる方が多いかと思います。

    最近では、このブラケット矯正以外にマウスピースを用いた矯正も主流になってきています。

    今回はこのマウスピースを用いた矯正の特徴についてすこし詳しく説明をしていきます。

    まず、矯正治療の原理をお話しする前に、なぜ歯並びが乱れてしまうのかについてお話をします。歯の大きさは個人差があってもそれほど大きい・小さいの差はないので、歯が大きすぎるからガタガタするということはほとんどありません。それに対して、歯が並ぶ顎の骨は、成長発育の状況により大きさに個人差が出てきます。

    そのため歯並びがガタガタする原因は顎の成長発育に起因しているといえます。

    そこで、小児期の矯正治療において大事になってくるのが、顎を正しく成長させながら歯を綺麗に整えることです。

    ではなぜ顎の成長発育には個人差があるのでしょう?それは、正しい顎の成長には正常な筋の働きが不可欠になります。そこには日常の習癖が大きくかかわっています。

    マイオブレース矯正では、この顎の成長を阻害する習癖を改善させるためのプログラムが組まれています。プログラムが進んで習癖が改善されると、顎は正しく成長し、ガタガタしている部分がきれいにほどけてきます。

    基本的には、矯正治療が終了した際には、顔の筋肉が正しい働きをするため歯並びが後戻りすることはほとんどありません。

    ご不明な点がありましたらご相談ください。

    マイオブレース矯正 小児矯正